2018年6月22日金曜日

アズ・イット・イズ

アズ・イット・イズ
https://short-short.garden/S-uCSZaB

また酔っ払って投稿していました。分かりにくい話だ。
薬を与える時だけ従順な子どもが怖い。
先生の言う通りにしたら……なのに、先生は違うことを言う。
一体何を信じれば良いのでしょうか……。

私もショートショートも朦朧としています。
薬が必要かもしれません。

2018年6月18日月曜日

ラストリゾート

ラストリゾート
https://short-short.garden/S-uCSYYz

謎の英語タイトル集が続きます。
世の中結局は金や!
風船もソフトクリームも山ほど手に入れられるしね。

この作品は切れ味薄いですね。
軽く流していただければ……。

2018年6月17日日曜日

ソルトエッジデスフィード

ソルトエッジデスフィード
https://short-short.garden/S-uCSYXC

完全にタイトル先行の作品ですね。
後で気が付いたのですが、「幽☆遊☆白書」という漫画に「ナイフエッジデスマッチ」という決闘方法が出てきましたね。名前が似ているだけで、特に関係はありません。

タイトル先行なので、話の内容は滅茶苦茶です。一度は書くのをやめようかと思いましたが、馬鹿馬鹿しい話になりました。
それにしても、化学調味料ってすごいですよね。
店で使っているとアレかもしれませんが、一般家庭で使う分には最強かもしれません。

塩、塩、塩。
明日はこれで行こうかな。

2018年6月16日土曜日

マイン

マイン
https://short-short.garden/S-uCSYWQ

彼を愛している私。
しかし、彼のまわりには女がつきまとう。
探偵を使い、彼の素性を調査する。
結果としては、全て彼の妹と姉だった。
私は信じることができない。
別の探偵にも調査を依頼する。
結果は、前回と同じ。
彼のまわりにいる女性は家族だった。
女は信じない。
男は騙されている。
逃げるしかない。
思いが燃え上がった女の運命は……。

思い込み系のストーカーですね。怖い。
意外性がかなり少ない気がするので、この作品は私の中ではあまり評価は高くありません。

・オブ・グレートマシニスト

・オブ・グレートマシニスト
https://short-short.garden/S-uCSYVD

これも酔っ払っているときに書いたため、不条理な話になっていますね。私の好きな不条理な話です。
俺の勇気と、こいつの信頼感。
この二つがすごいですね。
そして、俺はグレートマシニスト。
きっと切断のプロなのでしょう。
タイトルの頭に何がつくのかが、最大のミステリーでしょうか。

運だめし

運だめし
https://short-short.garden/S-uCSYUi

実は酔っ払っている時に書いた作品のため、あまり記憶がありません。
吉がチキンになっているだけですね。
あ、浅い……。
私は今年、おみくじ引いていないですねー、たしか。
去年もかなー。
軽く笑える(?)ショートショートとしてはまあまあじゃないでしょうか。

2018年6月15日金曜日

殺人の基準

殺人の基準
https://short-short.garden/S-uCSYSY

殺人者が独自の理論で、そのまま殺すか、生かすかを決めていく作品です。
そもそも、帰る家の定義が滅茶苦茶に見えます。
殺人者の考えていることは滅茶苦茶です。
全てが自分勝手です。
正義は人の数だけあるといいますが、殺人者の正義は擁護できませんね。
書いていて、モヤモヤしていました。
この作品はランダムキーワードから着想を得ています。
ランダムキーワードをそのまま使用したわけではありませんが。
ランダムキーワード、恐ろしい子!

メッセージ

メッセージ
https://short-short.garden/S-uCSYSp

大事にしていて、捨てられないものってありますよね。
手紙だったり、手帳だったり、日記だったり、。
この作品の場合は、古い携帯電話に残されたメッセージです。
「メッセージを他のデバイスに転送すればいいんじゃないの?」とか言う人もいるかと思いますが、「私」にとっては、古い携帯電話に残されたメッセージが大切なのです。魂が籠もっているというか、切り離せない存在なのです。
メッセージはいつも応援してくれます。
「がんばれ」
「がんばれ」
「がんばれ」
応援はいつもです。
携帯電話を手放すこと自体も、携帯電話は応援してくれます。
ここに少しユーモアを込めています。
届いているといいな。

「がんばれ」

ポンコロンコンポロン

ポンコロンコンポロン
https://short-short.garden/S-uCSYQU

宇宙船「ポンコロンコンポロン」号での出来事となります。
ポンコロンコンポロンというのは、響きが面白いかな、と思いタイトルと宇宙船の名前とオチ全てに使用しています。
宇宙船で次々と起こる不可解な出来事。乗組員は「私」しかいない。
はたして、これから「私」には、一体何が降りかかるのでしょうか?
良いことなのか。
ただの退屈しのぎなのか。
何か悪いことの予兆なのか。
それはもうわかりません。ポンコロンコンポロンです。

バスガイド

バスガイド
https://short-short.garden/S-uCSYQS

バスガイドさんの指示に従ったら、とんでもないことに……。
というほどのことは起こりません。
ただひたすら馬鹿にされます。
そして最後は、バスガイドさんに戻ります。
無限ループです。私の好きな系統の作品ですね。
誰が窓に文字を書いたのでしょうね?
バス会社の遊び心かな?
相当性質が悪いですが……。

転送屋さん3

転送屋さん3
https://short-short.garden/S-uCSYQg

転送屋さんシリーズの3作目です。ショートショートのグレーゾーンですね。
転送屋さんが存在している世界、という設定が同じだけで、話のつながりはありません。
これが、前の話を読まないと意味がわからない、つまらない、感動を得られない、等となっていた場合、ショートショートしては「なんだかなー」と思います。

さて、この作品は、なんでも届けられるのがウリの転送屋さんですが、ついに転送屋さん自身にものが転送されることになりました。しかもそれは、人の思い。
転送屋さんはその思いを確かに受け取りました。しかし、それは叶わぬ恋となりました。なぜなら……。

合成音声(=機械)は、それでも何かを感じていてほしい。そんな淡い期待を感じさせられます。

金喰い虫

金喰い虫
https://short-short.garden/S-uCSYNR

たぶん、一番の馬鹿話ですね。
飛んドル! がやりたかっただけです。あと、ジンバブエドル。
そこに持っていくために、無理矢理話をこじ付けた感じですね。
この虫、何の役に立つのかはわかりませんが、お金を食べさせてみたくなる不思議な魅力はありそうです。
あらゆる通貨を集めてみたくなります。

カトリセンコウ

カトリセンコウ
https://short-short.garden/S-uCSYNs

出がけ先で蚊取り線香を見て、この作品は思いつきました。そのままですね。
先生のことを先公と呼ぶ人がいますよね。アランはおそらく、先公という言葉は知らなかったのでしょう。純真です。
蚊取り線香って、ジッと眺めているだけでも結構楽しいものですよね。侘び寂びというやつでしょうか。
香取先生は、真実を知ることができたのでしょうか? たぶんヘコみますが。

2018年6月14日木曜日

反抗期

反抗期
https://short-short.garden/S-uCSYMs

私が初めて考えたショートショートです。
この作品をメモ帳に書いたのが、10年以上前でした。
何度か改変を重ねて、400文字になりました。
ぴったり400文字!

お父さんが事の真相を知るために、お母さんを登場させる必要があります。
プロトタイプでは最後にいきなりお母さんが登場しており、存在が唐突でした。
そこで、お父さんのセリフの中に存在を忍ばせることにしました。

ぽんぽんと買い物をする恵美ですが、最後にはとんでもないものを……。お金は一体どこから出ているのでしょうか?
お父さんもお母さんも、買い物自体に驚いている様子は全くありません。とてつもないお金持ちなのかもしれません。

2018年6月13日水曜日

ロボットのリーダー

ロボットのリーダー
https://short-short.garden/S-uCSYMm
ザ・ショートショートといった感じの作品です。
冒頭でミスリードを誘って、最終行で逆転、というやつです。
私の作品、なんだかんだでロボット率高いですね……。別に、特にロボットに思い入れがあるわけではありません。たまたまです。ネタが出やすいのかもしれません。

さて、こんな状況になったら、絶望ですね。
リーダーは降り立った地でロボットを作り始めるのでしょうか。
また同じ結果にならなければ良いですが。

この作品、ちょっとこね過ぎた感があります。

働かない男の流儀

働かない男の流儀
https://short-short.garden/S-uCSYLY

こういう、ダラダラと自分勝手に屁理屈をこねる話は割と好きです。
働きたくないでござる。
わかります。私もNEET経験がありますから……。

正義正義正義。
働かないのも正義。
信念に基づいて行動することに意味がある。そこには必ずしも労働は含まれない。
労働には対価がつきまとう。
働かないことで、対価から解放される。
無償。無償の愛。
この世の素晴らしさを享受しよう、伝えよう。
働かないことで。

「その前に働け」

ノックの音猫が

ノックの音猫が
https://short-short.garden/S-uCSYLX

私が好きな、終わりがなく無限に続くような話です。
一応ホラーなのですが、猫の登場に恐怖感はありません。猫パワーおそるべし!
タイトルからわかると思いますが、星新一さんの「ノックの音が」のオマージュです。
そのまま「ノックの音が」にすると見劣りするので、猫をプラスしました。猫パワーおそるべし!(安直か!?)
音猫ってにゃんでしょうね。にゃんにゃんでしょうね。

……おっと、ノックの音が。

願わくば人間

願わくば人間
https://short-short.garden/S-uCSYJt

会話だけのショートショートを書きたいと思い、この作品ができました。
結婚相談所のような所での会話となります。
どんどん要望を出すお客(?)さん。
しかし、どうしても譲れない条件が……。
オチはマクロを作って自動化したものを信じず、手作業しか認めないエンジニアがいる、という話から着想を得ています。大分違いますけれどもね。

2018年6月11日月曜日

転送屋さん2

転送屋さん2
https://short-short.garden/S-uCSYJs

転送屋さんシリーズ2です。まあ、「転送屋さん」という転送サービスが存在している世界を描いているだけで、話の繋がりはありませんし、同じ設定を使っているだけですね。
ショートショートとしてはギリギリかもしれませんが、全く別の話になっています。
これが、前段の話を読んでいないと全く意味がわからない、わかりにくい、感動も何もない話はどうかと思います。
さて、このショートショートは、転送屋さん使えば良かったな、というそれだけの内容です。しかし、「俺」は焦っていたのでしょう。「溺れているフリをすれば」すぐ助かったのではないかと思ったのですが、「俺」は事前に転送屋さんが海でサービスを行っていることを知りません。相当焦っていたんでしょうね。冷静に考えられなくなっています。

不登校長

不登校長
https://short-short.garden/S-uCSYHN

校長先生の不登校です。この生き辛い世の中、校長先生にも訪れてしまいました。
校長先生は子どもたちの励ましを受けて、学校へ行くことを決心にします。
そして、次の日。
ぼくたちのクラスには、転入生が来ました。
担任の先生はその転入生にこう言いました。
「若返り薬を飲んだ校長先生です。みなさん、仲良くしてあげてください」

この言葉がきっかけで、転入生は学校に来なくなってしまいました。
結局、転入生は校長先生だったのでしょうか。それとも、普通の転入生だったのでしょうか。
どちらも精神がデリケートな状態だったのでしょう。
担任の先生の軽率な発言が、また悲劇を生んでしまったのです。

亀のいなくなった時計塔

 亀のいなくなった時計塔
https://short-short.garden/S-uCSYHK

先代の亀は1万年の間、時計のメンテナンスができていました。
応募者の亀には、先代の亀の実績が加味されます。
応募者の鶴は実績がありませんし、働ける年数が亀に劣ります。
応募者の人間はコスト削減を掲げていますが、応募者の人間本人にはコストが掛かります。働ける年数も圧倒的に短いことでしょう。
人件費が掛からず、実績もある亀が選ばれるのは必然といえます。

このショートショートは、動物だから人件費を支払わなくて良い、という思想を持っている街が酷いのですが、それを覆い隠すように、亀の再選が良かったね、といった話になっています。感動の話ではありません。

2018年6月10日日曜日

夕暮れの街

夕暮れの街
https://short-short.garden/S-uCSYHG

ふぁぼ数から見ると、一番人気のショートショートのようです。
続きを追っていく楽しさと、爽やかな読後感を目指して書きました。

地面に書かれた『はずれ』の文字に導かれて、街のはずれまで来た「私」。
そこで夕焼けの綺麗な雲が『はずれ』を描いていた。
滅多にできない経験に、「私」は『はずれ』まみれの中に、経験としての『あたり』を感じる。

子どものいたずらから始まったが、これは計算されていたことなのだろうか? 誰にもわからない。とにかく、これからきっと前向きになっていくだろう「私」には、良い経験だったことは確かだ。

「私」の人生に幸あれ。

転送屋さん

転送屋さん
https://short-short.garden/S-uCSYHp

ふぁぼ数を見ると、結構人気のようです。
このショートショートは、「これぞショートショート」といった作品を書きたいと思い、最終行にオチの全てを持っていっています。

まずは、タイトルの「転送屋さん」。「お好きなものを、お好きな場所へ」転送できるサービスとして、この世界には存在しています。実現方法は謎のベールに包まれていますが、電話一本で行うことができます。
「俺」は料金の安さと部屋の散らかりを見て、転送屋さんに頼むことにしました。
どういう注文をしたのかはわかりませんが、「料金がかなり安い」ことが仇になったのでしょうか、「俺」の部屋、ひいては「俺」までが丸ごと転送されてしまいました。

一つ気を付けたことが、使用するのは携帯電話と明言したことです。もし固定電話だったら、転送した先でそのまま使うことができないと思われるからです。
なかなか面白いネタだと思ったので、細部まで拘って書きました。

新サービス

新サービス
https://short-short.garden/S-uCSYGG

私の好きなジャンルは、ホラー・ミステリー・推理なのですが、このショートショートはホラーですね。
とある宅配ピザ業者が、「〇〇分以内にお届けできなかった場合、次回無料」のようなサービスを開始したことに着想を得ました。
タクシーでも似たことをやってやろうと。現実に起こり得そうですよね。
「俺」はこの新サービスに味を占めて、タクシーを頻繁に利用するようになります。
そんなある日、「男」のタクシーが事故に遭います。怪我をしてしまうタクシー運転手。しかし、到着が遅れてしまうと料金を受け取ることができません。タクシーはそのまま目的地目前のところまで到着しました。ですが、既にその時、運転手はこと切れていました。それに対して、「俺」の反応は……。

「俺」にとっては料金が無料になることの方が、タクシー運転手の命よりも重いということです。金金金。そんな考えを持つ人に警鐘を与える作品といえるでしょうか。

2018年6月9日土曜日

彼女と海

彼女と海
https://short-short.garden/S-uCSYGF

ショートショートガーデン プチコン2 海(URL)
応募用に書いたショートショートとなります。

海で泳げない彼女が、ネットの海ならば泳げるのではないか、という言葉遊びです。
結論としては、彼女はスペック不足で泳ぐことができませんでした。ネットの海はシビアです。
パソコンに自由に出入りできた彼女は一体何者でしょうか!?
誰にもわかりません。

オチは海で溺れる彼女は酒にも溺れるという、これも言葉遊びです。

タイトルがシンプル過ぎた感がありますね。
いやーそれにしても、タイトルを考えるのは難しいですね。

泳げない&酒にも弱い私は、ある意味彼女と近いものがあります……。

ロボの願い

ロボの願い
https://short-short.garden/S-uCSYGE

七夕ショートショート・コンテスト2018 ~ねがいごと~(URL)
応募用に書いたショートショートとなります。

僕の見た秩序。というサイトに、愉快な誤変換。というコーナー(?)がありました。今もあるかどうかはわかりませんが……。

「きえてしまいたい」は普通に変換したら、「消えてしまいたい」となりますが、誤変換
すると「木得て仕舞いたい」と訳のわからない言葉になります。
ただし、どちらもねがいごととしては成立しています。
神様が普通にねがいごとの処理をしていたら、「消えてしまいたい」と捉えるだろうことはほぼ明白ですが、神界もIT化が進んでいるという設定により、誤変換が生まれます。ここで一つ皮肉を挟みたかったのが、IT化は進んでもデータ入力が手作業の場合、誤ったデータが投入される可能性がありますよ、ということです。
結果、ロボットには生きる意味が生まれて、地球にもプラスに作用しました。
めでたしめでたし。

私が書くロボットは皆純粋でいい奴ですね。その分人間は……?

ゲームロボット:1~10

ゲームロボット:1~10
https://short-short.garden/S-uCSYGD

ショートショートガーデンに投降した第一作目となります。

このショートショートは、ロボットが何かをしようとするのを人間が邪魔をする動画を見て、着想を得ました。


人間がロボットに対して意地悪なことを言うラストから、遡って作品を考えていきました。人間はロボットを馬鹿にしています。

人生という壮大なテーマを与えられたロボット。ただし、実施困難→フリーズとなってしまいます。
結局、ロボットに与えられた使命は人生を模したゲームを行うことでした。
この人生を模したゲームは、「人生ゲーム」を意識しています。タイトルの「ゲームロボット:1~10」も、「人生ゲーム」の出目から来ています。
ただ、このショートショートではサイコロを振るという部分でちょっと違いますね。「人生ゲーム」はルーレットを回すのですから……。
はい、正直に書きましょう。間違えました。直すのも何なので、そのままです。

このショートショートで書きたかったテーマは、真面目なロボットと、ロボットをイジめることで自尊心を満たす人間、といったところでしょうか。